北京オリンピック スピードスケート女子5000mに出場する堀川桃香(ほりかわももか)選手のプロフィールや出身校、主な戦歴を紹介します。
堀川選手は現在18歳で、スピードスケート5000mでは日本人選手としては史上最年少、そして高校生としても初出場となる期待の新星です。




堀川桃香のプロフィール・経歴
堀川選手のプロフィールはこちらです。
名前:堀川桃香(ほりかわももか)
生年月日:2003年7月10日
年齢:18歳
身長:164cm
出身地:北海道広尾郡大樹町
所属:白樺学園高校
堀川選手は、スケートの名門白樺学園高校に在籍しておりますが、2018年・2019年全国中学校スケート大会、2020年・2021年全国高等学校スケート選手権大会の3000mでは全て優勝を飾っております。スピードスケート3000mにおいて、同年代では圧倒的な強さがあります。
その強さはどこからきているのでしょうか。堀川選手は5人兄弟で、4番目の次女です。そして5人兄弟全員がスピードスケートをやっているんです。まさにスピードスケート一家で、兄弟姉妹5人で切磋琢磨しお互いがライバルで競いあってきたんでしょうね。ちなみに堀川選手は4歳からスケートを始めて、はじめたきっかけは兄の影響だったようです。小学校5年生の時に出場した釧路市の大会で見事2位入賞を果たしたのです。
堀川桃香の出身は北海道十勝の大樹町
堀川選手が生まれ育った大樹町(たいきちょう)とはどんなところなんでしょうか。
大樹町は北海道のえりも岬から北へ約50km、人口5,500人弱の自然豊かな町です。大樹町は「宇宙のまちづくり」を標榜しており、宇宙航空研究開発機構 JAXAや大学の研究機関が実験を行なっております。そして、あのホリエモンこと堀江貴文さんが、宇宙事業の拠点として大樹町に住民票を移していたことが知られています。
このこんな大樹町からオリンピック出場は、堀川選手で2人目となります。もうひとりは杉森輝大選手で、トリノ・バンクーバーオリンピックにスピードスケートの選手として出場しています。
堀川桃香の中学高校大学
堀川選手は、大樹町立大樹小学校・中学校を卒業したのち、スケート界の超名門の白樺学園高校に入学しました。
白樺学園高校卒業生でオリンピック出場者は10名を超えており、最も有名な選手はスピードスケートの清水宏保選手です。その他には、大樹町出身の杉森輝大選手や堀井学選手、大菅小百合選手などが卒業しております。
白樺学園高校卒業後の進路は決まっているのでしょうか。調べても確かな情報は得られませんでしたが、清水宏保選手をはじめ、オリンピックに出場している白樺学園高校卒業生は東京の私立大学へ進学しております。
堀川選手の進路も注目です。
堀川桃香の戦績実績
堀川選手の戦歴はこちらです。注目は高校1年生で出場した2020 全国高等学校スケート選手権大会にて1500m/3000mと2冠を達成し、2021年大会で2種目2連覇を果たしております。国内の高校生ではまさに敵なしですね。
2021 全国高等学校スケート選手権大会 1500m 優勝/3000m 優勝
2020 全国高等学校スケート選手権大会 1500m 優勝/3000m 優勝
2020 世界ジュニアスピードスケート選手権大会 1500m 4位/3000m 2位/チームパシュート 2位
2019/20 ジュニアワールドカップスピードスケート(ミンスク) 3000m 6位/マススタート 6位/チームパシュート 3位
2020 全日本ジュニアスピード選手権大会 1500m 優勝/3000m 2位
2019 全国中学校スケート大会 1500m 2位/3000m 優勝
2018 全国中学校スケート大会 1500m 2位/3000m 優勝
北京オリンピックの代表選考会となるレースで、女子5000mの日本ジュニア記録を更新しており、のりに乗っている若手のホープ堀川選手に注目です。
まとめ
スピードスケート5000mでは日本人選手としては史上最年少、そして高校生で初出場となる堀川桃香選手を紹介しました。
3000mでは国内ジュニア敵なしの堀川選手が5000mでどのようなレースをしてくれるんでしょうか。18歳の女子高校生に日本中で注目しましょう!



