「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げて、2025年に開催される大阪・関西万博。非常に見た目のインパクトのある公式キャラクターが発表されていましたが、この度名前が決まったようです。公式キャラクターの愛称はミャクミャク(MYAKU-MYAKU)になります。
今回は、大阪万博のキャラクターであるミャクミャクくんの名前の由来や意味とデザイナーは誰なのかや、このキャラクターが怖い気持ち悪いと言われる理由についてリサーチしてみようと思います。
大阪万博2025年のキャラ名がミャクミャクに決定
2025年の大阪・関西万博の公式キャラクターデザインが決定されたのが、2022年3月22日のこと。キャラクターの名前はその後4月から5月にかけて公募という形で募っており、応募総数は3万3197作品あったようです。
そこから日本語と海外の言語の意味や商標といったものをチェックされ、今回の名前ミャクミャク(MYAKU-MYAKU)が最優秀作品として決まったとのこと。
たくさんの応募があったようですね!ネット上では発音がしにくいとの意見も見受けられました。たしかに読むのと言うのでは違いますね!
ミャクミャクくんの名前の由来や意味
ミャクミャクくんの名前の由来や意味について見ていきたいと思います。このミャクミャクくんという名称ですが、名付け親は2名います。受賞者も公表されており川勝未悠氏と、作田陽向氏になります。
川勝さんのコンセプトは、人間のDNA、知恵と技術、歴史や文化といったものをこのキャラクターに重ね「脈々」と受け継いでいってほしいというものでした。
作田さんの方は、キャラクターの色から動脈、静脈を連想し、文明や国際的な「つながり」を意識して脈というワードを用いたそうです。キャラクターデザインがそもそも奇抜ですし、名前もバランス的にいいのではないでしょうか!
ミャクミャクくんが怖い気持ち悪いと言われる理由
ただ今回のキャラクター、ミャクミャクくんですが、やはりその見た目から拒否反応を示す方も多く見受けられます。
妖怪のような見た目ということで、「気持ち悪い」「怖い」という声が多く上がっています。また子供がこれを見たら怖がるといったものや泣くという声もありました。
批判的な声が多い印象ですが、反対にカワイイや好きといった声もあがっています。見る人でそれぞれの感想を持っているようですが、印象として一般受けだけはしないだろうと思いますね!
ミャクミャクくんのデザイナーは誰?
賛否が分かれている大阪・関西万博の公式キャラクター、ミャクミャクくんをデザインしたデザイナーについて見てみましょう!
このキャラクターをデザインしたのは、神戸出身のデザイナーである山下浩平さんが手がけた作品です。
このデザインのコンセプトは開催都市である大阪が「水の都」と呼ばれていることを念頭に置いていて、水はいろいろな姿に変化することから、多様性を象徴しているそうです。
パッと見た感じでは、なかなかデザイナーの意図までは汲み取れなかったですね!普通の人はそんなことは考えませんし、意図とは違う受け取り方がされても仕方がないのかもしれません。
まとめ
今回は、大阪・関西万博の公式キャラクターであるミャクミャクくんの話題を取り上げてみました。
見る人によってさまざまな感想をもたれているこのミャクミャクくん。少なくともインパクトだけはありますよね!
もしこのキャラクターが地味なものだったらここまで話題にもならず、万博が開催されることを知らないという方も今よりももっと多くいたのではないでしょうか!
話題作りという観点からみれば、ミャクミャクくんは成功しているのかもしれませんね!