小さなお子さんがいる親御さんからすると、学校という教育の場はお子さんを預けている事に安心感を持つ場所でもあると思います。
しかし本来安心感のある場所であるはずの小学校で、怪我をした生徒がいたにも関わらず、救急車を呼ばなかった学校があると批判の的になっています。
そこで今回は名古屋で起きた生徒が顔面骨折という大怪我をしても、救急車も呼ばなかった小学校は滝川小学校というのは本当?対応した養護教諭の名前はわかる?なぜ救急車を呼ばなかったのか理由は何かについて、リサーチしました。
名古屋市昭和区の小学校で顔面骨折も救急車呼ばず
今回、名古屋昭和区にある小学校で、5年生の男子児童が顔面を骨折するほどの大怪我を負ったにもかかわらず、救急車を学校側が呼ばなかったという悲しい事案が発生しました。
今回怪我をした児童はお昼の休み時間に、他の児童をおんぶしながら走っていた際に転んでしまい、おんぶをしていたため顔面から転倒してしまったという事です。
児童の不注意ではありますが、保健室に向かい目の痛みや二重に見えるという症状以外にも嘔吐するなど、通常の転倒の怪我の状態ではないにも関わらず、患部の変色が無く、眼球が動いていたため保冷剤で冷やす処置をしたとのことでした。
小学校の保健室で出来る処置は限られているとは思いますが、大事として対応せずに保冷剤のみで処置を済ませたことは、軽率だと言われてしまっても仕方のないように思ってしまう方がいるのも理解できます。
名古屋の小学校は滝川小学校
今回児童の怪我を軽い処置で済ませ、病院へ連れて行くことを遅らせてしまった小学校について、批判の声はどんどん大きくなっていきました。
ネット上では該当小学校の特定を望む人も多く、ニュースで報じられた映像により、学校の校舎の外観が鮮明に確認できたこともあり「とある小学校」ではないかと言われていますが、確定情報ではありませんのでご注意ください。
実際名古屋市昭和区内には小学校が11校ほどありますが、報じられた動画画像から見ても、校舎が一致しているように思えますが、実際の学校名は公表されてはいません。
救急車呼ばなかった保健室の養護教諭の名前は?
今回男子児童が顔面骨折という大怪我にも関わらず簡単な処置をするに留めたのが、いわゆる保健室の先生である養護教諭ですが、どんな人なのでしょう?
確認した所、養護教諭の名前やどんな人なのか?という情報は女性であるということ以外は確認することができませんでした。
学校それぞれにルールはあるとは言え、患部の腫れや変色はなくとも、何度も吐いたり視界が二重になっているという事で危険を察知できなかったのは、批判の目を向けられても仕方ないのかなと少し思いました。
養護教諭が救急車呼ばなかった理由
今回直接児童の手当てをした養護教諭が何故救急車を呼ばなかったのか、理由が知りたいですよね。
ネット上の様々な声を聞く限り、学校においては『校長先生が救急車を呼ぶ』というルールが存在することがわかりました。なお、今回そのルールに沿っていたかという事はわかりません。
症状を訴える児童に対して養護教諭から「ぶつけたのは目なのになぜ嘔吐するのか」という発言があったという報道もあり、児童の症状を軽視していたのではないか?と言われていますよね。
いずれにしても迎えに来た母親によって、救急車を呼ぶことができ、緊急手術を受けられて本当よかったなと思います。
まとめ
今回は名古屋の小学校で起きた生徒が怪我しているにも関わらず、養護教諭が救急車を呼ばなかったという残念な事件について、まとめてみました。
実際救急車を呼んだことがある方はわかると思いますが、救急車を呼ぶと思っている以上に高額な料金がかかりますよね。
金銭面でのちに揉める事を回避したのでは?という声もあるようですが、やはり子供の怪我でまして顔面から転倒している際には、重く受け止めて対処してほしかったなと思いますよね。