2022年になった今年もついに箱根駅伝が開催されますが、2021年同様にコロナ禍の状況で無観客での開催が言われており、応援の為に沿道に集まらないように呼びかけられています。
そこで今回は、第98回箱根駅伝の応援ルールや無観客開催の内容について、他のスポーツは観客がいるのになぜ箱根駅伝は禁止なのか?その違いについても調べてみました。

箱根駅伝2022は応援禁止!無観客開催のお願い
箱根駅伝を運営する関東学生陸上競技連盟は、広告を出しており、その中で沿道などの応援は禁止であり、来ないようにお願いしています。
『応援したいから、応援にいかない』とまで広告コピーを考えて出していますね。実際は応援に行く人は少なからず存在するんですけどね。
その中でも一般人の応援だけでなく、家族、大学関係者などの箱根駅伝を走る選手の関係者までもが応援の禁止の対象になっています。つまり大会に本当に関わる人しか現場にいけないということになっているわけです。
箱根駅伝2022の応援観戦ルール
では箱根駅伝の応援ルールはどうなっているのでしょうか?
現場に行けないとなればどこで応援すればいいのか?それはテレビの前と広告にも書かれてあります。
そして近くなければいいというわけではありません。例えばドローンなどによる撮影で見るというような行為です。自撮り棒なども禁止ということでした。
さらに現地での応援はそもそもダメですが、近場を自動車や自転車で通り抜けたりする行為も禁止だそうです。そもそも自動車はコースに近づけないとは思いますが、自転車はちょっと歩道を走ってくる可能性もありますよね。とにかくそういう行為も禁止ということでした。
テレビなどの応援方法一択というわけです。
箱根駅伝と他のスポーツで観客動員するしないの違いは?
ただ、そんな中で気になるのは、なぜ箱根駅伝の沿道での応援は禁止なのかということです。
今では、サッカーや野球、様々なスポーツで既に満員までとは行かないものの観客を入れての試合を開催しています。スポーツのみならず、ライブイベントでも観客を入れた開催をしていますよね。
でもなぜ箱根駅伝はダメなのか?ということです。
しかしこの疑問に答えられる人はいないでしょう。このスポーツではダメなのにこのスポーツではOKちょっと説明つきませんもんね。
ただ、大きな違いがあるとすれば、興行なのかどうかです。箱根駅伝にもスポンサーはついていると思いますが、それは観客のあるなし関係ありません。しかし野球やサッカーなどの試合は観客が入ることで、収益が発生します。少しでも観客を入れることで経済を回さなければいけないということもあるかもしれません。
しかし箱根駅伝は興行ではないので、観客の必要がそもそも最初からないんですね。それならリスクを増やして観客OKとするまでもないという見解もあるのかもしれません。それでも理由になりえないとは思いますけど。
箱根駅伝2021では沿道の観客はどうだった?
では、昨年である2021年の箱根駅伝は観客はどうだったのでしょうか?
一応緊急事態宣言の真っ只中だったようですが、かなり観客が押し寄せたようです。カメラを持って選手たちをパシャリとする人も多数おり、もう何も関係なしですよね笑
今年も同じような人がごった返すでしょう。なぜなら今は緊急事態宣言中ではありませんから、去年より人は多く行き交うはずだからです。
実際禁止といえども言えるのはお願いまでです。県レベルで応援に行ったらペナルティなどをつけるレベルにしないと人は来ると思います。実際どうなるのか・・・!
