モーグルの天才、と評される川村あんり(かわむらあんり)選手。17歳とは思えない堂々とした滑りは圧巻の一言に尽き、フリースタイルの演技もとてもかっこいいんですよ。
今回はこの川村あんり選手についてハーフで両親出身や高校中学、プロフィール経歴に年齢身長などまとめてみました。



川村あんりが北京オリンピックのモーグルに出場
北京オリンピックのモーグル日本代表に選考されている、17歳の川村あんり選手。2022年1月15日にアメリカユタ州ディアバレーで行われたワールドカップモーグル第9戦で優勝を決めました。オリンピックの前哨戦とも言えるワールドカップでの優勝ということから、調子の良さが伺えます。
公式インタビューに流ちょうな英語で「アメージング」と答え、日本語で「オリンピックでも頑張ります」と話した川村あんり選手の活躍が楽しみですね。
川村あんりのプロフィール・経歴・年齢・身長
プロフィールを調べました。
名 前:川村 あんり(かわむら あんり)
生年月日:2004年10月15日
年 齢:17歳
出身地:東京都東久留米市
身 長:非公表
3歳でスキーを始め、おじいさんが新潟県の越後湯沢に所有しているリゾートマンションを拠点に東京から滑りに来ていたという川村あんり選手。4歳でモーグルスキーを始めます。その後スキーに本格的に取り組むようになってから頭角を現したともいえるでしょう。
身長などは公表されていないのか、信憑性のある情報を見つけることはできませんでした。
川村あんりの小学校中学高校は?
学歴も調べました。
小学校:湯沢学園
中学校:湯沢学園
高校:日本体育大学桜華高等学校
小学校と中学校は新潟県湯沢町にある一貫校に通っていた川村あんり選手。おそらく年中スキー漬けだったんでしょうね。9年生(中学3年生)の時にワールドカップに出場し、国際大会デビューを果たします。なんとその大会で日本人勢最高の2位に入り、デビュー戦で表彰台に上がりました。
お母さんとあんり選手が新潟に暮らし、お父さんが週末だけ合流する生活をしていたそうです。
川村あんりの実績や実力
戦績を見てみましょう。
2018 JOCジュニアオリンピックカップ 優勝
2018 第89回宮様スキー⼤会国際競技会 2位
2019 FIS Junior World Championships2019 MO 6位/DM 9位
2019 東海北陸フリースタイルスキー選⼿権⼤会 第1戦/第2戦 優勝
2019 第39回全⽇本スキー選⼿権フリースタイル競技 6位
2019 フリースタイルスキー秋⽥・⽥沢湖モーグル競技会
兼ワールドカップ田沢湖大会出場選考会 優勝
2019 FISワールドカップRUKA(フィンランド)MO 2位※
2019 FISワールドカップ Thaiwoo(中国) MO 5位※
2020 FISワールドカップ Trenblant(カナダ)MO 10位※
2020 FISワールドカップ Calgary(カナダ)MO 7位
2020 第40回全日本選手権フリースタイルスキーモーグル 優勝/デュアルモーグル 4位
2020 FISワールドカップ Tazawako(日本)MO 6位
2020 FISワールドカップ Shymbulak(カザフスタン)DM 5位
2020 FISワールドカップ Krasnoyarsk(ロシア)DM 8位
2019-2020 シーズンFIS WCフリースタイルスキー女子部門新人賞受賞
2020 FISワールドカップ RUKA(フィンランド)MO 8位
2020 FISワールドカップ Idre(スウェーデン)MO 2位/DM 3位※
2021 FISワールドカップ DEER VALLEY(アメリカ)MO 2位※
2021 FISワールドカップ Idre(スウェーデン) MO 優勝
2021 FISワールドカップ Alpe d’Huez(フランス) MO 2位※
※:日本勢最高位
ものすごくないですか…。これを見たらやっぱり「モーグルの天才」と評するのがふさわしいのかと思ってしまいますね。初出場となるオリンピックでも、その勝負強さを見せて欲しいです!
川村あんりの両親とハーフ?
川村あんり選手の彫りの深い顔立ちから、ハーフかもしれないという噂が出ているようです。実際調べてみたところ、ご両親の情報はお名前がわかりました。お父さんは修一さん、お母さんは綾子さんとおっしゃるようで、お名前だけ見ても判断がつきませんよね。
そのため、実際にはハーフなのかそうじゃないのか、という点については「わからない」とお伝えするしかなさそうです。
また、スキーにハマるきっかけを作ったのはおじいさんとのことですが、それ以外の情報や家族構成なども全くわかりませんでした。未成年のアスリートという点からも、個人情報はしっかりと守っているのかもしれませんね。
まとめ
女子モーグルといえば、2014年に惜しまれながら現役引退した上村愛子さんを思い出します。モーグル界を活気づける「高校生メダリスト」誕生の期待を寄せるファンも多いのではないでしょうか。
もうすぐ始まるオリンピックの舞台では、メダルを片手にはにかむ17歳を見たいですね!応援しています。


