北京オリンピックでは開会式の前日2022年2月3日(木)よりすでに予選がスタートし、盛り上がっているフリースタイルスキーのモーグルですが、オーストラリア代表のマット・グレアム選手についてご存知の方も多いと思います。
マット・グラハムとも表記されることもありますが、マット・グレアム選手表記とさせていただきます。
北京オリンピックのフリースタイルスキー・モーグルのオーストラリア代表のマット・グレアム選手の年齢や身長などのwikiプロフィールをまとめて、成績・出身地・国籍についても調べてみました!








マット・グレアムが北京オリンピックのモーグルに出場
正直ここ最近公式次第でなかなか名前を見かけることが無かったマット・グレアム選手ですが、衝突による事故によりスウェーデンで鎖骨骨折手術を受けており、今季の北京オリンピックへの出場も危ぶまれる状況でした。
無事手術は成功し、シドニーで回復を待って今回怪我あけの状態ではありますが、五輪出場の切符を手に入れていました。
本調子まで戻っていれば、メダルに近い選手のため、今回どれくらいの状態なんだろう?と思われていましたが、残念ながら男子モーグル予選で、途中棄権となりました。
マット・グレアムのプロフィール・経歴年齢
マット・グレアム選手のプロフィールをご紹介します。
名前:Matt GRAHAM(マット・グレアム/マット・グラハム)
生年月日:1994年10月23日(28歳)※2022年2月現在
出身:オーストラリア
1994年に行われたリレハンメル五輪の金メダリストでもあるジャンリュク・ブラッサール選手を指導したと言われているスティーブ・デソビッチさんをコーチに据えている技巧派のスキーヤーで、2014年のソチオリンピックでファイナリストに選ばれ、7位に入賞したことで、大きく名前が知られることになった選手です。
6歳でペリッシャーウィンタースポーツクラブのプログラムに参加し、それ以来スキーを続けており、15歳の時には世界大会にすでに出場しています。
マット・グレアムの出身地や国籍
マット・グレアム選手はオーストラリアが出身地で、ニューサウスウェールズ州のゴスフォードというところで育ったそうです。
ゴスフォードは州都シドニーの北に位置しており、市街中心部にはサッカーAリーグのセントラルコースト・マリナーズFCのホームスタジアムとなっているブルータン・スタジアムがあるなど、スポーツが盛んな街です。
オーストラリアでも有名な選手のため、沢山の応援があったかと思いますがこの度の棄権は、オーストラリアの皆さんも残念なのではないでしょうか。
マット・グレアムの成績実績・世界ランキング
世界ランキング総合4位のマット・グレアム選手の直近の成績・実績をご紹介します。
<オリンピック>
2014年 ソチオリンピック モーグル7位
2018年 平昌オリンピック モーグル2位
<2020年>
ワールドカップ 日本 モーグル5位
ワールドカップ スウェーデン モーグル1位
ワールドカップ ディアバレー モーグル3位/デュアルモーグル2位
<2021年>
ワールドカップ フィンランド モーグル10位
ワールドカップ スウェーデン モーグル16位
世界スキー選手権 アルマトイ デュアルモーグル2位
ワールドカップ ディアバレー モーグル5位
数々の大会に出ているマット・グレアム選手ですが、ほとんどの試合で入賞しており、男子モーグル界に大きな影響を及ぼしている人物ということがわかります。
それもあり、2021年シーズンでは優勝がなかったのですが、安定した戦績により総合的に評価され、総合1位に輝いています。
なお、けがの多い選手としても知られており、今回の北京オリンピックでもそうですが、けがの影響で本領発揮できない試合も多いのも事実です。
マット・グレアムの身長体重・スタイル
マット・グレアム選手の身長は171cmで体重は71kgと言われています。男性モーグル選手としてはあまり大きなほうではありませんが、がっしりとした下半身が見て取れるため、大変なトレーニングを行っていることがわかります。
またモーグルは身長の大きさよりもいかに腰を落としてコブを超えるかというのが重要になってきますので、風の抵抗などを考えてもモーグル向きの体型なのでは?と思います。
男子モーグルではカナダのミカエル・キングスベリー選手が常にトップを走っていますが、彼を差し置いて優勝することもあるのがマット・グレアム選手なので、世界で戦う選手はライバルや高い壁があってこそ、燃えて成績にかかわるんだなということがわかります。
まとめ
北京オリンピックのフリースタイルスキー・モーグルのオーストラリア代表のマット・グレアム選手の年齢や身長などのwikiプロフィールをまとめて、成績・出身地・国籍についても調べてみましたが、いかがでしたか?
北京オリンピックの前に鎖骨の骨折をいうけががあり、それの克服をされた上での出場だったため、モーグルファンからも心配されていましたが、今回は残念ながら途中棄権という結果になってしました。
ですが、まだ引退などの話はありませんため、今後も活躍される選手であるとは言えます。今後の本調子になった際のマット・グレアム選手に期待ですね!






